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コーヒーは果物である

  • ライター麻生泰子
  • 2016年6月23日
  • 読了時間: 2分

良質を知ってしまうと、もう元の世界には後戻りできないことがあります。

そうやって年々、グレードアップを余儀なくされてきたのが「コーヒー豆」。

ここ数年は、近所の自家焙煎店で今まさに焙煎をし終えたような豆を買い求めてきましたが、

それを優に上回る豆と出会ってしまいました…!

取材させていただいのは、ミカフェートの川島良彰さん。

日本にはあまたの美味しいコーヒー豆を提供している焙煎屋さんがあると思いますが、

川島さんがすんごいのは、自分の足で世界中の産地を訪ね、土地や農園主を見極めたうえで、

流通から焙煎まできっちり100%品質管理を徹底していること。

コーヒー豆とは、もともと果実。だから、焙煎や選別もさることながら

土地の適性や流通過程での品質管理が味を大きく左右する要素なのです。

もともとコーヒー農園開発を手がけていたこともあり、見る目は誰よりもたしか。

「コーヒーハンター」と称されるゆえんです。(詳しくは記事参照!)

わたし、川島さんの豆に出会って以来、

自家焙煎の豆でも雑味やえぐみを感じるようになってしまいました・・・。

川島さんの豆は、クリアでコーヒー本来の甘みや香りだけが舌に広がるんです。

今の時期、アイスコーヒーにするとその爽やかな味わいがいっそう感じられます。

ミカフェートの豆が買えるのは都内で3カ所(元麻布、表参道、吉祥寺)。

ということで、私、コーヒー豆を買うために

わざわざ電車に乗ってでかけているんですよ!!!

つい先日、ふらりと浮気して近所の自家焙煎の店で買ってみたのですが、

私の舌はすっかり肥えてしまって、後戻りはできませんでした。

もうあきらめました。ミカフェートのお世話になります。

毎日のものだからリーズナブルなものをと思いがちですが、

毎日飲むものだからこそ、品質の高いものであるべき。

そう思います。


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